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P 7249 「現代社会と福祉」後期第7講 復習問題

2010.11.11 予定の第7講

→解答用紙は配布します。

→解答とコメントは、P7330を参照(カテゴリ904)


問題 以下の各問題を○ ×で答えなさい。 

1 最初の社会保障法(1935年)は、アメリカでニューディール政策を実行したルーズベルト(Roosevelt,F.)大統領の政権下で成立した。

2 アメリカではニューディールの一環として、公的扶助、失業保険、医療保険、福祉サービスの4本柱を内容とする社会保障法(1935年)が制定された。

3 チャールズ・ブース(Booth,C.)の『ロンドン民衆の生活と労働』における分析では、ロンドンの民衆が貧困となった原因で2番目に多いのは「環境の問題」であることが判明した。

4 20世紀、べヴァリッジ(Beveridge,W.)は報告書『社会保険と関連サービス』をまとめ、任意保険の余地も残しつつ、公的な所得保障制度の確立が必要であると主張した。

5 エスピン―アンデルセン(Esping-Andersen,G.)は、社会民主主義的な福祉国家でもなく、サッチャリズムに象徴される市場原理主義でもない「第三の道」という考え方を提唱して、イギリスのブレア政権の福祉政策の在り方に影響を与えた。

6 ドイツには、年金保険、医療保険、労働災害保険、失業保険及び介護保険の5つの社会保険制度がある。

7 アンソニー・ギデンズ(Giddens,A.)によれば、自由主義レジームの特徴は、社会保障制度に占める選別主義的制度の割合が高く、福祉の受給には強いスティグマ感を伴うことである。

8 日本では、社会保険制度は、はじめに公的年金制度、次に医療保険制度の順で整備されていった。

9 日本では1938年に厚生省が設置され、また、私設社会事業への届出義務、改善命令、監督・指示、寄付金募集、補助等を定めた社会事業法が制定されている。

10我が国において公的社会保険制度と呼ばれるものは、年金、医療、労働者災害補償、雇用の4つである。
by jpflege | 2010-11-09 04:58 | 904 現代福祉
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