masa 2010.10.28
ましてや生活水準も文化も、経済状況も家族状況も高齢化率も異なる外国と給付水準を比較して、実際に「贅沢な暮し」をしているわけではない介護サービス利用者への給付を、外国の低い水準に落とそうという考え方はどんな発想から出てくるのか?今必要なのは、この国で暮らす、この国の人々の、この国での将来を支える介護の在り方で、
諸外国の数字など持ち出す必要はさらさらない。
有識者介護がわずか10数年の介護保険制度において果たしてきた役割は、社会の混乱と不幸を創出してきた結果でしかない。こんな委員会にも国民の税金は使われ、こんな委員の懐にも国民の税金が入れられ消えていく。制度改正を議論する専門委員会や、あり方会議などの各種専門会議と、その委員。これほど世の中にとって無駄なものはない。