矢野経済研究所
第2章 医療連携ネットワークと地域連携パスの将来予測
新しい医療計画で地域医療連携のあり方が変化してきている
紹介率を指標とした診療報酬の廃止も連携の形の変化を促す
ある自治体病院が退院マネジメントの専門組織を設置した理由
病院の医療連携室が地域連携をマネジメントする時代
製薬メーカーも地域医療連携の進展に深い関心を寄せる
在宅医療の地域インフラづくりもこれからさらに拡大していく
連携ネットワークでは薬剤処方は地域の開業医主導に?
連携ネットワークは脳卒中診療中心に増加してきている
静岡市の医師会主導の連携ネットワークはなぜ成功したのか
行政や保健所が主導する地域連携パスは成功するか
糖尿病ネットワークは各地域で拡大、積極的な取り組みが始まっている
がん診療ネットワークでは有力民間病院の取り組みが早い
次期改定以降で診療報酬評価される地域連携パスを予測する
なぜ病院勤務医は地域連携パスの運用に消極的か
連携パス乱立から統一地域連携パスを作成する動き
静岡市では脳卒中連携システムが2次医療圏で標準化されている
地域医療連携のIT化は低コスト、機能限定が成功のカギ
地域医療連携と製薬企業の取り組みの現状
製薬企業が主導する地域連携パスは成功するのか
脳卒中の地域医療連携でt-PAのプロモーションに変化
地域医療連携マップを提供するニュービジネス
医療連携業務をアウトソーシングする時代はそこまで来ている
(表)主要地域連携診療計画管理料・地域連携診療計画退院時指導料届出状況
第3章に事例