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P 2731 財政論を排す

2009.12.11

むしろ保健・医療・福祉というものは、社会のセーフティネットとして機能するものであり、この部分は谷間がないように、必要なサービスをどのような状態になっても受けることができるという安心感が持てるように社会を再構築する必要がある。そういう社会が実現すれば現在の生活レベルを落としてまで、貯蓄に励む必要もなくなって、たんす預金などの経済活動に回らないお金も減ることだろう。

この部分を財政論でズタズタに切り裂くことが、結果的には経済の悪化も招いているように思える。

今現在、お金を使えるようにするには、安心して将来の暮らしが成立する社会システムが必要なのだ。つまり保健・医療・福祉にお金をかけることは、聖域としてそれらを特別視するという意味ではなく、それらを社会のセーフティネットとして機能させないと市場そのものが破綻するという意味で、社会のセーフティネットは、市場の安定競争と補完関係になるという「セーフティネット張り替え論:慶応大学・金子勝教授」における市場原理主義を排除し、考え方を180度転換した「福祉を拡充する小さな政府理論」にも繋がっていくだろう。
by jpflege | 2009-12-15 02:33 | 202 masaの介護福祉情報裏板
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