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P 0305 初コメントをいただいて舞い上がった気持ち

【初めてのコメント】
このブログを始めてから初めてのコメントが届いて嬉しいです。

自分の作業用としてはじめたことなので、あまりよそさまの評判とかは気にしないで、相当量の素材をインプットしていけば、いずれ途も見えてくるのでは?
と考えていました。

このところのアクセス数が、連日、50~80前後なので初期段階としては予想以上のアクセスです。

【おぼろげな予想】
ドイツを始めとする各国の介護専門職の様子を原典で探る・・というわけですが、
最初から、北欧語、フランス語、イタリア語はできないので限界がありますね。

これまでの乏しいストックから
私の仮説を紹介しますと、・・・1985年頃から話していることの繰り返しですが。

・日本の介護福祉士は、ドイツのAltenpflegerに似たところはあるが、国際的にもユニーク。

・日本にこのユニークな資格がともかくもできたのは、
日本の医学、看護学が社会性に乏しく、高齢者のケアが著しく遅れていた。
*一番わかりやすい例が床ずれをつくる医療。それと、認知症患者を精神病棟へ入れる。多量の投薬。

・さりとて、日本のソーシャルワーカーも、アメリカやイギリス、カナダなどに比較して、土着の援助の思想を持たず、観念的であった。社会福祉士が施設長資格にすらなっていない脆弱な社会的基盤。高齢者虐待などを招いた法律専門職の対応の遅れ。

・特別養護老人ホームの寮母や、かっての「家庭奉仕員」の良心的で先進的な部分がやむをえず社会的な責任を果たしてきた。

【介護現場の実践の言語化と伝達】
他の国の介護専門職の事情はあくまでごく参考に調べる意味があるだけで、結局は、日本人が解決していかなくてはならないわけです。

・介護保険制度の財政とか運用方法とかに関する現場からの発言・・政策マター
・介護現場の業務運営のノウハウのストック

・広く世間の理解を得る。

最近のブログ、サイトをみると、かなりのエネルギーの蓄積はあると思います。
カテゴリの「介護ブログ」を作った理由です。
by jpflege | 2009-06-15 22:48 | 001 method
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