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P 1942 住宅環境とケア政策 奥村七峰子

海外社会保障研究 第164号

 フランスでは、75 歳以上の男性の約2 割、女性の約5 割が独居高齢者であり、家族による介護は期待できない。その
ため、これら高齢者の生活を支えるべく、高齢者特性(要介護度など)や経済状態に応じた様々な高齢者住宅(介護施設を
含む)が整備されている。また、在宅においても、在宅入院や受け入れ家庭制度など、新たな「在宅・家庭」が高齢者の在
宅ケアを支えている。
 フランスの場合、医療と介護が別の枠組みで発展してきたため、両者の連携には課題が残っている。高齢者住宅の自立
高齢者も、いずれ機能低下を生じ、看取りを含めた対応が求められる。多様な高齢者住宅の居住者に対し、適切な医療と
介護をいかに提供するかが今後の課題である。
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by jpflege | 2009-10-11 11:29 | 020 France
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